ポータブル電源キャンプおすすめ|容量帯別に3選比較【2026年版】
キャンプ用ポータブル電源を256Wh〜768Whの容量帯別に比較。ソロ〜2人のテント泊から、車中泊・ファミリーの連泊・防災まで、人数×用途で選び方の判断軸を解説し、Anker Solix・Jackery・BLUETTIのおすすめモデル3機種を紹介します。
目次
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キャンプ用ポータブル電源は、日帰りか、ソロのテント泊か、ファミリーの連泊・防災兼用かで必要な容量が大きく変わります。この記事では256Wh〜768Whの3モデルを容量帯別に比較し、「容量(Wh)」と「用途(充電専用か、家電も使うか)」の2軸で選び方を整理します。
この記事でわかること: 容量帯ごとの目安(ソロ〜連泊・防災)、AC出力の有無で変わる使い道、3モデルの早見表と選び方の基準です。
早見表: 容量帯別ポータブル電源3選
| 製品 | 容量 | 定格出力 | AC出力 | 価格 | 評価 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Jackery ポータブル電源240 New | 256Wh | 300W | あり | ¥29,520 | 206件 | ソロ〜2人のテント泊1泊 |
| Anker Solix C300 | 288Wh | 300W | あり | ¥30,990 | 785件 | 急速充電重視・防災備蓄 |
| BLUETTI AC70 | 768Wh | 1000W | あり | ¥39,980 | 359件 | ファミリー・連泊・防災 |
選び方の軸1: 容量(Wh)で選ぶ
容量は「何をどれだけの時間使えるか」を決める最も基本的な指標です。人数×滞在日数×使う機器で必要な容量が変わるため、以下を目安にしてください。
| 容量帯 | 目安の用途 | 想定シーン |
|---|---|---|
| 250〜300Wh | 充電に加え小型扇風機・電気毛布コントローラーなど | ソロ〜2人のテント泊1泊 |
| 500Wh〜 | 電気毛布・小型冷蔵庫など消費電力の大きい機器 | ファミリー・連泊・車中泊 |
| 700Wh〜 | AC家電(電子レンジ・ホットプレートなど)を含む | ファミリーキャンプ・防災の主力電源 |
容量が大きいほど本体重量も増える傾向があるため、可搬性とのバランスも考慮してください。
選び方の軸2: 用途(充電専用か家電も使いたいか)で選ぶ
もう一つの分かれ道が「AC出力(コンセント)が必要かどうか」です。
| 用途 | 必要な出力 | 該当モデル |
|---|---|---|
| 小型家電(扇風機・電気毛布など)まで使いたい | AC出力300W前後 | Jackery 240 New、Anker Solix C300 |
| 電子レンジ・ホットプレートなど大型家電も使いたい | AC出力1000W前後 | BLUETTI AC70 |
AC出力がないモデルは軽量・低価格になる一方、コンセント形状の家電は一切使えません。購入前に「自分が現地で何を動かしたいか」を具体的にリストアップしておくと失敗しにくくなります。
Jackery ポータブル電源240 New: ソロ〜2人のテント泊に

Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 240 New 256Wh リン酸鉄 長寿命 定格出力300W スマホ タブレット充電用
256Whのリン酸鉄リチウム電池を搭載した小型ポータブル電源。約3.6kgと軽量で、スマホの充電から小型家電の使用までキャンプで幅広く活用できる。
- 256Whの容量と定格出力300Wを備え日常使いにちょうど良い
- 約3.6kgと軽量で持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感を実現
- 4000回の充電サイクル後も容量の70%を維持する長寿命バッテリー
- ソーラーパネルを併用すれば電源のない場所でも継続して充電できる
Amazon価格
¥29,520
256Whの容量と定格出力300Wを備え、約3.6kgと軽量なモデルです。スマホ・ライトの充電から小型扇風機のような低消費電力機器まで幅広くカバーします。電子レンジなど300Wを超える家電を使いたい人には出力が足りません。メーカー公表値では約4,000サイクルの長寿命リン酸鉄リチウム電池を採用しており、年に数回のキャンプ利用であれば10年単位で使い続けられる計算になります。テント内での実際の使い方や充電時の発熱・換気の注意点まで詳しく知りたい方は、Jackery ポータブル電源240 Newのレビューもあわせて参考にしてください。
こんな人向け: ソロ〜2人用テント泊で1泊分の充電を確保したい人。
Anker Solix C300: 急速充電と防災備蓄を両立

Anker ポータブル電源 小型軽量 288Wh Solix C300 高出力AC 300W リン酸鉄 満充電1.1時間 ストラップ
満充電までわずか1.1時間の急速充電に対応した288Whのポータブル電源。ストラップが付き両手を使わずに持ち運べるため、防災用途にも向いている。
- 満充電までわずか1.1時間という優れた急速充電性能を備えている
- 専用のストラップが付属しているため両手を空けたまま持ち運べる
- 100%満充電のまま保管できるため防災用の備えとしても心強い
- 約16cm四方のコンパクトな設計で置き場所や収納方法を選ばない
Amazon価格
¥30,990
288Whの容量に加え、満充電までわずか1.1時間という急速充電性能が特徴です。専用ストラップ付きで持ち運びやすく、100%満充電のまま保管できる点も防災用途との相性が良い理由です。Jackery 240 Newとほぼ同容量帯ですが、外出直前に充電を忘れていたときの復旧速度で選ぶならこちらが候補になります。メーカーは満充電状態での長期保管に対応するとしており、防災備蓄として棚に置いたまま数ヶ月放置しても劣化を抑えやすい設計です。
こんな人向け: 出発直前の急速充電を重視する人、防災備蓄と兼用したい人。
BLUETTI AC70: ファミリー・連泊・防災の主力に

BLUETTI ポータブル電源 AC70 大容量768Wh AC1000W 瞬間最大1500W 45分で80%まで急速充電 APP遠隔操作 UPS機能
768Whの大容量で家電も動かせるAC1000W出力モデル。既存の256〜288Wh帯より上位の容量帯をカバーし、ファミリーキャンプや連泊・防災用途に向く。
- 768Whのリン酸鉄リチウム電池を搭載し大容量かつ長寿命である
- AC1000W・瞬間最大1500W出力で電子レンジ等の家電も使用できる
- BLUETTI Turbo技術により45分で80%まで急速充電できる
- UPS機能と最大500Wのソーラー充電に対応し防災用途にも使える
Amazon価格
¥39,980
768Whの大容量で、AC1000W・瞬間最大1500W出力に対応するため電子レンジのような消費電力の大きい家電も使用できます。BLUETTI Turbo技術により45分で80%まで急速充電でき、UPS機能と最大500Wのソーラー充電にも対応するため、ファミリーキャンプの連泊や停電時の防災用電源としても心強い1台です。他の2モデルより本体重量が増えるため、車移動が前提になる点は留意してください。徒歩でサイトまで運ぶ人には重さが負担になります。メーカー公表では消費電力65Wの家電なら連続10時間以上の稼働が見込める容量で、扇風機や照明を朝まで点けっぱなしにしても余力を残しやすい水準です。
こんな人向け: ファミリーでの連泊、電子レンジ等の家電を使いたい人、防災用の主力電源を探している人。
スペック比較表
| 項目 | Jackery 240 New | Solix C300 | BLUETTI AC70 |
|---|---|---|---|
| 容量 | 256Wh | 288Wh | 768Wh |
| 定格出力 | 300W | 300W | 1000W |
| AC出力 | あり | あり | あり |
| 急速充電 | - | 1.1時間 | 45分で80% |
| 価格 | ¥29,520 | ¥30,990 | ¥39,980 |
充電手段もあわせて確認する
キャンプ先での充電手段は、自宅コンセントでの事前充電に加えて、車のシガーソケット充電・ソーラーパネル充電に対応しているかも確認しておきたいポイントです。連泊で現地充電が必要になる場合、シガーソケット充電に対応していれば移動中に補充電でき、ソーラーパネル対応なら日中の待機時間を充電に充てられます。急速充電の所要時間はモデルごとに差が大きいため、出発直前に慌てて充電する機会が多い人は、上表の急速充電の欄も比較材料にしてください。
また、複数の機器を同時に使う場合はポート数と同時出力の上限も見落としがちな確認ポイントです。スマホ・ランタン・カメラのバッテリーを同時に充電しながらAC家電も使うと、想定より早く出力上限に達することがあります。
容量帯を決めたら価格をチェック
ここまでの比較で候補が絞れたら、Amazon・楽天の最新価格を確認しましょう。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
用途別の目安は次のとおりです。ソロ〜2人の1泊テント泊ならJackery 240 NewかSolix C300です。ファミリーの連泊・防災にはBLUETTI AC70が合います。ランタンなど電源とセットで検討されやすい周辺品はLEDランタンの明るさ(ルーメン)選び方ガイドでも解説しています。
リチウムイオン・リン酸鉄リチウム電池は、メーカーの公表情報として高温多湿の環境や直射日光下での保管を避けることが推奨されています。満充電・完全放電のまま長期間放置しない、車内に放置しないなど、詳しい取り扱い条件は各製品の取扱説明書を確認してください。また、価格は変動するため購入前に最新の実売価格を確認することをおすすめします。
車中泊・防災兼用で選ぶときのポイント
キャンプ用として選んだポータブル電源は、車中泊や災害時の備えとしても活躍します。ただし用途によって重視すべきポイントが異なるため、購入前に確認しておきたい点を整理します。
車中泊での使い方
エンジンを切った状態でも、扇風機やUSB扇風機・電気毛布・スマホ充電を継続できるのがポータブル電源の強みです。アイドリングを続けて空調を維持する必要がなくなるため、燃料消費と近隣の車両への騒音を避けられます。連泊で毎晩使う場合は、消費電力の合計を見積もったうえで、走行中にシガーソケットやソーラーパネルで充電できる機種を選ぶと電力切れの不安が減ります。
防災備蓄としての使い方
停電時の情報収集(スマホ・ラジオの充電)や、常備薬の保冷が必要な場合の小型冷蔵庫稼働など、防災用途では「AC出力の有無」と「継続稼働時間」が選定の分かれ目になります。長期保管では、Anker Solix C300のように満充電での保管に対応するとメーカーが示す機種を除き、満充電のまま放置しないのが基本です。メーカーが推奨する保管容量(多くは50〜80%程度)を保ちながら数ヶ月に一度は充放電するとバッテリーの劣化を抑えやすいとされています。日常のキャンプ用途と防災備蓄を兼ねるなら、普段からキャンプで使って残量を入れ替える運用にすると備蓄品を眠らせずに済みます。
災害時は太陽光での充電手段も確保しておくと停電の長期化に備えやすくなります。対応するソーラーパネルの最大入力Wを確認し、日照時間の目安から満充電までの所要時間を事前に把握しておくと、いざというときに慌てずに済みます。停電が数日に及ぶケースを想定するなら、ソーラー充電に対応した機種を優先的に選ぶのがおすすめです。
家族構成やペットの有無によって、優先して確保したい電力(医療機器・ペット用の温度管理機器など)も変わります。防災目的で導入する場合は、家庭内で最低限維持したい機器をあらかじめリストアップし、その合計消費電力から逆算して容量を決めると過不足のない選定がしやすくなります。
こんな人におすすめ
- ソロ〜2人のテント泊で1泊分の電力を確保したい人 → Jackery 240 New
- 出発直前の急速充電や防災備蓄も兼ねたい人 → Solix C300
- ファミリーの連泊や電子レンジ等の家電まで使いたい人、車中泊で電力に余裕を持たせたい人 → BLUETTI AC70
ファミリーキャンプ全体のギア選びを見直したい場合は、ファミリーキャンプ向けテントおすすめ記事もあわせてチェックしてみてください。
ポータブル電源キャンプおすすめに関するFAQ
キャンプ用ポータブル電源は何Whあれば足りますか?
日帰りのデイキャンプでスマホ・ライトの充電が中心なら256Wh程度で十分です。ソロ〜2人の1泊であれば256〜288Wh、電気毛布や小型冷蔵庫まで使いたいファミリー・連泊なら700Wh前後を目安にすると余裕が持てます。
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いは何ですか?
モバイルバッテリーはUSB出力中心で数千mAh〜数万mAh規模ですが、ポータブル電源はAC100Vコンセント出力を持ち、電気毛布やホットプレートなど消費電力の大きい家電も動かせる点が異なります。容量もWh単位でモバイルバッテリーの10倍以上になります。
AC出力がないDC/USB専用モデルでも十分ですか?
スマホ・タブレット・LEDランタンの充電が中心で、ドライヤーや電気ケトルのようなAC家電を使わないなら、AC非搭載モデルでも実用上困りません。軽量・低価格な点がメリットですが、家電を使う予定があるならAC出力付きモデルを選んでください。迷った場合は、汎用性の高いAC出力付きモデルを選んでおくと後から用途が広がっても対応しやすくなります。
ポータブル電源は車中泊にも使えますか?
使えます。エンジンを切った状態でも扇風機や電気毛布、スマホ充電を継続でき、アイドリングによる燃料消費や近隣への騒音を避けられます。連泊で消費電力が大きくなる場合は288Wh以上、できれば500Wh以上のモデルが安心です。
車中泊の頻度が高い人は、シガーソケット充電に対応したモデルを選んでおくと移動中に補充電でき、現地での充電切れリスクを下げられます。
リチウムイオン電池の保管で気をつけることはありますか?
メーカーの公表情報として、高温多湿の環境や直射日光下での保管を避け、満充電・完全放電のまま長期間放置しないことが推奨されています。詳しい保管条件は各製品の取扱説明書を確認してください。
容量選びでよくある失敗はありますか?
「余裕を持たせて大容量を買ったら重くて持ち出さなくなった」という失敗がよくあります。日帰り中心なのに700Wh級を選ぶと本体だけで6〜7kgを超え、荷物の負担が増えます。逆にファミリーの連泊で電気毛布や小型家電まで使う想定なのに256Wh級を選ぶと、初日の夜で電力が尽きることもあります。まずは自分の使用シーンでの消費電力を大まかに見積もり、そこから1〜2段階余裕を持たせた容量を選ぶのが失敗しにくい考え方です。
もう一つよくあるのが、AC出力の有無を確認せずに購入してしまうケースです。スマホ充電専用と割り切っていたはずが、キャンプ場で電気ケトルを使いたくなりAC出力がなく困った、という声もあります。購入前に「AC家電を使う可能性があるか」を一度自問しておくと選び直しを避けやすくなります。
こうした失敗は、次回のキャンプの人数・日数・使う機器を書き出してから購入する、というひと手間で多くが防げます。
まとめ
キャンプ用ポータブル電源のおすすめは、「容量(Wh)」と「用途(充電専用か、家電も使うか)」の2軸で絞ると迷いません。ソロ〜2人のテント泊ならJackery 240 NewかAnker Solix C300が向きます。ファミリーの連泊や防災の主力電源にはBLUETTI AC70が候補です。240 Newの詳細はJackery ポータブル電源240 Newのレビューも参考にしてください。